平成22年9月29日
No.10-141
株式会社 いよぎん地域経済研究センター
県内インターネットショッピングの現状についてのアンケート結果
株式会社いよぎん地域経済研究センター(略称IRC、社長 原 正恒)では、愛媛県内におけるインターネットショッピングの利用状況についてアンケート結果を取りまとめましたので、お知らせいたします。
なお、詳細は、2010年10月1日発行の「調査月報IRC・2010年10月号」に掲載いたします。
記
調査結果要旨
- 経済産業省の調査によると、09年の消費者向け電子商取引の市場規模は6兆6960億円で、05年の3兆4560億円から大きく増加している。消 費者間のネットオークション(約1兆円)を含めると、8兆円程度の市場となる。これは、全国百貨店売上高(09年6兆5842億円)を上回り、全国コンビ ニエンスストア売上高(09年7兆9043億円)と同程度の市場規模である。
- 県内アンケートによると、75.5%の人がインターネットを利用している。また、インターネット利用者の74.5%がネットショッピングを利用している。
- ネットショッピングを利用する理由は、「価格が安い」が58.9%で最も多く、次いで「自宅まで届けてくれる(55.5%)」、「地元では手に入らないものが買える(53.2%)」となっている。
- インターネットで商品を購入する際に重視する点は、「価格の安さ」が68.0%と最も多く、次いで「送料の有無」が50.2%となった。また、ネットショッピングに対して不満な点は「後から不要なメールが送られてくる」が34.4%と最も多くなっている。