平成23年8月9日
No.11-110
株式会社 いよぎん地域経済研究センター
家庭内における節電実施状況についてのアンケート結果
~節電に対する意識などを調査~
株式会社いよぎん地域経済研究センター(略称IRC、社長 山崎 正人)では、愛媛県内における家庭内での節電状況についてアンケート結果を取りまとめましたので、お知らせいたします。
なお、詳細は、2011年10月1日発行の「調査月報IRC・2011年10月号」に掲載いたします。
記
調査結果要旨
- 県内の家庭において、今年の夏より新たな節電をしているかどうかを尋ねたところ、65.3%が「している」と回答した。
- 主な節電対策として、「こまめな消灯(81.6%)」「冷房の設定温度を上げる(60.1%)」「冷房の使用を控える(59.8%)」等が上位となった。
- 節電対策として、エコ家電やLED照明の購入などの消費が発生している。新たに節電をした人のうち、32.1%が何らかの支出が発生している。その一人当たりの費用支出額は、平均46,451円となった。
- 太陽光パネルなど自家発電設備を設置している家庭は5%程度にとどまった。今後導入を検討している家庭は10%強であった。
- 今後も継続して節電に取り組みたいと考えている人が9割程度となっており、節電への取り組みは定着していきそうである。