平成23年2月1日
No.11-020
株式会社 いよぎん地域経済研究センター
「第49回愛媛マラソン」の経済効果について
株式会社いよぎん地域経済研究センター(略称 IRC、社長 原 正恒)では、2月6日に開催される「第49回愛媛マラソン」の県内における経済効果を算出いたしましたので下記のとおりお知らせいたします。
記
1.推計結果
「第49回愛媛マラソン」の経済効果は、2億596万円となりました。これは、主催者事業費の2.89倍の効果であります。
経済効果
経済効果 | 事業費に対する 経済効果 | 参加人数 (※) | |||
直接効果 | 間接効果 | ||||
今回(第49回) | 2億596万円 | 1億3,743万円 | 6,853万円 | 2.89倍 | 5,574人 |
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前回(第48回) | 1億585万円 | 7,084万円 | 3,501万円 | 1.70倍 | 3,488人 |
※参加人数は、今回はエントリー者数、前回は出走者数
※直接効果 | 主催者事業費+選手・観客による消費額 (県外からの財やサービスの調達が見込まれる分は除く) |
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※間接効果 | 直接効果によって県内の各産業にもたらされる生産誘発額+選手・観客による消費の増加や生産誘発によって生じる雇用者所得の増加分が、新たな消費に向けられることによって県内産業にもたらされる生産誘発額 |
2.推計方法
- 主催者事業費は、事務局資料より約7,100万円としました。
- 参加選手は5,574人(うち愛媛県内の選手が4,931人)とし、当日の観客は、沿道とスタート・ゴール会場を合わせて約11万人と推計しました。
- 参加選手・観客の消費額は、交通費・宿泊費・観光費に加え、ウエアなどの用品・用具類等の消費額で合計約1億8,800万円と推計しました。
- 主催者事業費と参加選手・観客の消費額をもとに、「平成17年愛媛県産業連関表」を用いて経済効果を算出しました。