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2024年7月更新
業種 | 現状→3ヵ月先の見通し | 最近の状況 |
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海面養殖
海面養殖 | 5月のマダイの浜値は970円/㎏前後と横ばいが続く。需要閑散期のため消費動向に動きなく、相場は安定している。ハマチの浜値も、840円/㎏前後と前月比で横ばい。在池尾数の回復により前年比で下落傾向が続いている。中国による水産物輸入停止から半年以上が経過したが、足元の相場への影響はみられない。 |
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水産加工品
水産加工品 | 削り節の原材料であるカツオのバンコク相場(国際相場)は、1トンあたり前月比横ばいの1,300ドル前後で推移。これまでの相場高騰で世界的に缶詰需要が低迷するなか、中西部太平洋での好漁も続いており値上がり要素は少ない。一方、国内相場は190円/㎏前後と前月比で10円の値上がり。季節商材として一定の需要はあり、高値圏を維持した。 |
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タオル
タオル | 5月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は3,257梱で、前年同月比では3.5%減となった。5月の綿糸価格は主力の20番手が121,500円/梱、同5.4%安となった。価格は落ち着きを見せながらも、依然として高い水準にある。 |
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製紙
印刷・情報用紙 | 印刷・情報用紙の4月の国内出荷は、前年同月比10.3%減で20ヵ月連続の減少。デジタル化に伴う需要の低迷が続いている。新聞用紙も同8.6%減で35ヵ月連続の減少となった。 | |
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衛生用紙 | 4月の国内出荷は、前年同月比9.8%増で3ヵ月連続のプラス。トイレ紙は同11.3%増、ティシュも同7.9%増といずれも3ヵ月連続の増加。価格改定に合わせた前倒し需要が影響した。タオル紙は同7.4%の増加となった。 | |
紙加工など | 段ボール原紙の4月の国内出荷は、梱包用の需要が減少し前年同月比1.6%減と2ヵ月連続の減少となった。白板紙は3.9%増で11ヵ月ぶりにプラスに転じた。5月のゴールデンウィークを前に土産品といったスポット需要が増加したことが影響した。 |
一般機械・金属製品・鉄鋼
一般機械 金属製品 鉄鋼 | 建設機械の4月の出荷額は、前年同月比3.3%減で3ヵ月連続の減少となった。全体の7割を占める輸出向けが同4.7%減と押し下げ要因となっている。アジア向けはインドネシアなどでの大統領選挙による様子見姿勢の影響もある。産業機械は、引き合いがあるものの受注が遅れており、やや操業度が下がっている。プラント関係は、住友化学関連のメンテナンスがやや低調。 |
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造船
外航 | 手持ち工事量は3~4年分を有している。日本船舶輸出組合によると、5月の輸出船契約実績は35隻・170万1千総トンで、トン数ベースで前年同月比2.6倍と大幅に増加した。船種別内訳をみると、バルカーが32隻で大半を占め、ケープサイズ7隻、ポストパナマックス型2隻など大型船の契約もみられた。油送船はLPG/アンモニア船が2隻、貨物船は一般貨物船1隻だった。 | |
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内航 | 手持ち工事量は1年程度を有している。国土交通省の造船統計速報によると、4月の国内船の受注はゼロ、起工は3隻(貨物船1隻、油送船1隻、その他1隻)、竣工は2隻(貨物船1隻、油送船1隻)だった。また、造機統計四半期速報によると、造機主要43工場の1~3月の舶用機関等の製造高は、1,041億円で前年同期比7.3%減となった。 |
海運
外航 | BDI(バルチック海運指数)は1,800台で推移している。中国の4月の主要品目輸入量は鉄鉱石、石炭ともに前年同月比10%以上増加しており、荷動きは堅調。コンテナ船は紅海での商船襲撃による混乱と、企業が年末商戦向けの商品輸送を例年より前倒ししており、運賃が高騰している。主要港での荷役・積み替えなどの港湾能力も低下し、影響が広範囲に及んでいる。 | |
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内航 | 日本内航海運組合総連合会によると、4月の輸送量は、貨物船は前年同月比1.1%減、油送船が同0.5%増だった。前年同月よりも低気圧の通過が少なく、輸送障害の影響を受ける回数は減少した。貨物船は鉄鋼や紙・パルプなどが増加した一方で、自動車は減少した。油送船は白油(ジェット燃料)が活況を呈し、高温液体(アスファルト、硫黄等)も増加した。 |
建設
建設 | 5月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比44.0%増の154億円であった。「国」は前年を下回ったものの、「独立行政法人等」や「県」、「市町」は前年を上回った。4月の住宅着工戸数は前年を31.4%下回る335戸となった。利用関係別では、「給与住宅」は前年比横ばい、「持家」や「貸家」、「分譲住宅」は前年を下回った。 |
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観光
観光 | 4月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比5.7%増の60,255人となった。また、4月の県内主要観光施設入込み客数は、東予(同4.1%減)、南予(同4.4%減)は前年を下回ったものの、中予(同11.4%増)は前年を上回り、全体では同1.8%増となった。 |
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晴れ | 好調 ↑ ↓ 不調 | |
晴れ一部曇り | ||
曇り | ||
曇り一部雨 | ||
雨 |