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2024年12月更新
業種 | 現状→3ヵ月先の見通し | 最近の状況 |
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海面養殖
海面養殖 | 10月のマダイの浜値は930円/㎏前後と前月比で横ばい。消費動向に鈍さはあるものの、飼料値上げなど生産コストが上昇するなかで当面は現在の相場水準を維持する見通し。ハマチの浜値は、930円/㎏前後と前月比40円の値上がり。商材入れ替えに伴う量販店向けの出荷量が増加し、上昇相場となった。 |
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水産加工品
水産加工品 | 削り節の原材料であるカツオのバンコク相場(国際相場)は、1トンあたり前月比200ドル値上がりの1,400ドル前後で推移。中西部太平洋の漁模様は悪化したものの、原材料価格に差をつけることで製品在庫の平準化を図りたいものと推測される。一方、国内相場は210円/㎏前後と前月比で40円の値上がり。漁期の終わりを見据えて、買いが強い相場となった。 |
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タオル
タオル | 10月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は3,460梱で、前年同月比7.0%減となった。3ヵ月ぶりに3,000梱を上回ったが、低水準で推移している。10月の綿糸価格は主力の20番手が121,500円/梱(前年同月比変わらず)だった。個人需要・ギフト需要は減少しているが、インバウンド・土産需要は堅調でコロナ前の水準に戻った。 |
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製紙
| 印刷・情報用紙の9月の国内出荷は、前年同月比3.4%減で25ヵ月連続の減少。デジタル化の進展で塗工紙を中心に減少の歯止めがかからない。新聞用紙も同様で、前年同月比12.9%減で40ヵ月連続の減少となった。 | |
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衛生用紙 | 9月の国内出荷は、前年同月比3.5%減で3ヵ月ぶりのマイナス。トイレ紙が同6.4%減、タオル紙が同8.4%増、ティシュが同3.5%減となった。タオル紙は、観光需要の回復により商業施設などの業務用が好調だった。 | |
紙加工など | 段ボール原紙の9月の国内出荷は、前年同月比2.2%減で2ヵ月連続の減少となった。天候不順の影響で青果物の生産が振るわず、飲料も月後半に失速した。一方、製品箱などに使う白板紙は同0.4%増で3ヵ月連続の増加。キャンペーン販売や年末商戦向けで菓子類の出荷がやや回復した影響による。 |
一般機械・金属製品・鉄鋼
一般機械 金属製品 鉄鋼 | 建設機械の9月の出荷額は、前年同月比18.1%減で2ヵ月連続の減少となった。国内外ともに、建機メーカーの値上げを見越したレンタル店の駆け込み需要の反動が出ている模様。建機大手はアフターサービス事業強化方針を打ち出しており、補給部品へのシフトが進みそうだ。産業機械・工作機械関連の受注環境は引き続き良好。 |
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造船
外航 | 手持ち工事量は3~4年分を有しており、安定している。日本船舶輸出組合によると、10月の輸出船契約実績は16隻・68万7千総トンで、トン数ベースで前年同月比70.9%減となった。船種別の内訳をみると、バラ積船が10隻・50万6千総トン、一般貨物船が3隻・12万8千総トン、油送船が3隻・5万3千総トンだった。船台不足や船価の先行きが不透明なことから、引き合いはあるが様子見となるケースが多い模様。 | |
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内航 | 手持ち工事量は1年程度を有している。国土交通省の造船統計速報によると、9月の国内船の受注は、1隻(その他)、起工は1隻(油送船)、竣工は1隻(自動車航送船)だった。新造船の引き合いは低調で、資機材価格や人件費上昇によるコスト増も船価に転嫁できにくいことから、採算面は厳しい状況が続いている。 |
海運
外航 | BDI(バルチック海運指数)は、11月14日時点で1,692で上昇基調。鉄鉱石価格の上昇で大型のケープサイズの中国向け運賃・スポット傭船料が堅調。南米出しの穀物輸送も最盛期を迎えており、パナマックスを中心に中・小型バルカーの荷動き・市況も安定している。LNG船は、欧州の在庫が高水準で推移し、中国の輸入も伸びないため、スポット市況は急落。 | |
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内航 | 日本内航海運組合総連合会によると、9月の輸送量は、貨物船は前年同月比3.3%減、油送船は同4.2%減だった。台風や低気圧・前線の影響で輸送障害がみられた。貨物船は鉄鋼や燃料(石炭、コークス)、紙・パルプ、雑貨が増加した一方、原料や自動車、セメントが減少。油送船はジェット燃料が高い水準で推移しており、船腹需給はひっ迫し、ケミカル船で輸送をカバーしている。 |
建設
建設 | 10月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比4.0%減の129億円であった。「独立行政法人等」や「市町」は前年を上回ったものの、「国」や「県」では前年を下回った。9月の住宅着工戸数は前年を15.4%下回る441戸となった。利用関係別では「分譲住宅」は前年を上回った ものの、「持家」や「貸家」は前年を下回った。 |
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観光
観光 | 9月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比2.3%増の60,902人となった。3連休が2回と曜日の並びに恵まれたことが影響した。また、9月の県内主要観光施設入込み客数は、東予(同8.0%増)、中予(同7.5%増)、南予(同4.2%増)すべてが前年を上回り、全体では同6.2% 増となった。 |
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晴れ | 好調 ↑ ↓ 不調 | |
晴れ一部曇り | ||
曇り | ||
曇り一部雨 | ||
雨 |