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2024年6月更新
業種 | 現状→3ヵ月先の見通し | 最近の状況 |
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海面養殖
海面養殖 | 4月のマダイの浜値は970円/㎏前後と横ばいが続く。在池尾数の引き締まりと需要閑散期のため、当面は現水準での安定推移を見込む。ハマチの浜値も、840円/㎏前後と前月比で横ばい。在池尾数の回復により前年比で下落傾向が続いている。中国による水産物輸入停止から半年以上が経過したが、足元の相場への影響はみられない。 |
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水産加工品
水産加工品 | 削り節の原材料であるカツオのバンコク相場(国際相場)は、1トンあたり前月比横ばいの1,300ドル前後で推移。漁模様は良いものの、これまでの相場高騰の影響で世界的に缶詰需要が停滞しており、値上がり要素は少ない。一方、国内相場は180円/㎏前後と前月比で30円の値下がり。季節商材として一定の需要はあり、高値圏を維持した。 |
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タオル
タオル | 4月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は3,021梱で、前年同月比では10.8%減となった。 4月の綿糸価格は主力の20番手が121,500円/梱、同12.3%安となったものの、価格が高騰している状況が続いている。 |
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製紙
印刷・情報用紙 | 印刷・情報用紙の3月の国内出荷は、前年同月比14.0%減で19ヵ月連続の減少。デジタル化に伴う需要の低迷が続いている。新聞用紙も同14.2%減で34ヵ月連続の減少となった。 | |
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衛生用紙 | 3月の国内出荷は、前年同月比5.7%増で2ヵ月連続のプラス。トイレ紙は同7.9%増、ティシュも同7.2%増といずれも2ヵ月連続の増加。花粉症や風邪などの季節的な増加要因に加え、価格改定に合わせた前倒し需要が影響した。タオル紙は同4.8%の減少となった。 | |
紙加工など | 段ボール原紙の3月の国内出荷は、前年同月比9.4%減で2ヵ月ぶりの減少。天候不順を受けた飲料や生鮮食品の出荷停滞などが影響した。白板紙は4.5%減、包装用紙は同6.6%減と包装資材削減(省包装化)の動きが下押し要因となっている。 |
一般機械・金属製品・鉄鋼
一般機械 金属製品 鉄鋼 | 建設機械の2023年度通年での出荷額は前年度比7.5%増と、3年連続で過去最高を更新した。3月単月の出荷額は、前年同月比9.8%減で2ヵ月連続の減少となった。輸出が同14.7%減で、とくに欧州とアジアの落ち込みが大きい。産業機械は、引き合いがあるものの受注が遅れており、やや操業度が下がっている。プラント関係は、県内外での投資が比較的好調で受注環境は良好。 |
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造船
外航 | 手持ち工事量は3~4年分を有している。日本船舶輸出組合によると、4月の輸出船契約実績は27隻・91万7千総トンで、トン数ベースで前年同月比43.7%増だった。ばら積み船(バルカー)が21隻・79万6千総トンと大半を占めた。一方、IHSマークイットの新造船データに基づく統計(旧ロイド統計)によると、今年1〜3⽉の世界の新造船受注量は、前年同期⽐40%増の2,609万総トンだった。 | |
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内航 | 手持ち工事量は1年程度を有している。国土交通省の造船統計速報によると、3月の国内船の受注は5隻(貨物船3隻、その他2隻)、起工は4隻(貨物船1隻、自動車航送船2隻、その他1隻)、竣工は7隻(貨物船3隻、油送船2隻、漁船1隻、その他1隻)だった。主力の499GT貨物船の船価は7億円前後で、資機材価格や人件費の上昇を背景に高止まっている。 |
海運
外航 | 5月20日時点のBDI(バルチック海運指数)は1,847で一進一退。ブラジル出し中国向けの鉄鉱石や、豪州出し中国向けの石炭の荷動きが堅調。3月26日に米国ボルティモア港でコンテナ船が連絡橋に衝突した事故により、同港は大型船舶の出入りが制限されており、近隣港へのう回運行による輸送日数の長期化や陸送費等の追加コストの発生など、物流の混乱が続いている。 | |
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内航 | 日本内航海運組合総連合会によると、3月の輸送量は、貨物船は前年同月比6.3%減、油送船が同8.4%減だった。低気圧の発生が多く見られて避難等の輸送障害の頻度が増した。貨物船は鉄鋼、燃料(石炭、コークス)、紙・パルプが増加した一方で、原料、雑貨、自動車、セメントは減少した。油送船は全ての品目において前年同月の輸送水準を割り込んだ。 |
建設
建設 | 4月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比23.5%減の132億円であった。「独立行政法人等」は前年を上回ったものの、「国」や「県」、「市町」は前年を下回った。3月の住宅着工戸数は前年を14.2%下回る368戸となた。利用関係別では、「給与住宅」は前年比横ばい、「持家」や「貸家」、「分譲住宅」は前年を下回った。 |
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観光
観光 | 3月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比2.5%減の81,513人となった。また、3月の県内主要観光施設入込み客数は、東予(1.0%減)、中予(1.3%減)、南予(3.1%減)すべての地域が前年を下回り、全体では2.0%減となった。 |
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晴れ | 好調 ↑ ↓ 不調 | |
晴れ一部曇り | ||
曇り | ||
曇り一部雨 | ||
雨 |