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2024年9月更新
業種 | 現状→3ヵ月先の見通し | 最近の状況 |
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海面養殖
海面養殖 | 7月のマダイの浜値は930円/㎏前後と前月比20円の値下がり。需要閑散期のため消費動向の鈍さから下げ相場となったが、当面は現在の水準を維持する見通し。ハマチの浜値は、890円/㎏前後と前月比30円の値上がりとなったが、対前年比で値下がり傾向に変わりはない。中国による水産物輸入停止からまもなく1年となるが、足元の相場への影響はみられない。 |
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水産加工品
水産加工品 | 削り節の原材料であるカツオのバンコク相場(国際相場)は、1トンあたり前月比70ドル値上がりの1,570ドル前後で推移。在庫は確保しているが集魚装置の禁漁期間に入っており、先行き不安から買いが強い相場となった。一方、国内相場は250円/㎏前後と前月比で20円の値上がり。季節商材として一定の需要はあり、高値圏を維持している。 |
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タオル
タオル | 7月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は3,179梱で、前年同月比では12.4%減となった。7月の綿糸価格は主力の20番手が10ヵ月連続で同水準121,500円/梱(前年同月比では2.5%高)だった。ホテル・旅館などの業務用の需要回復に減速感があるほか、一般消費者の節約志向が続き、コロナ前の生産水準には戻っていない。 |
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製紙
印刷・情報用紙 | 印刷・情報用紙の6月の国内出荷は、前年同月比9.0%減で22ヵ月連続の減少。デジタル化に伴う需要の低迷が続いている。新聞用紙も同11.8%減で37ヵ月連続の減少となった。 | |
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衛生用紙 | 6月の国内出荷は、前年同月比4.3%減で5ヵ月ぶりのマイナス。トイレ紙は同5.5%減、ティシュは同2.6%減、タオル紙も1.6%減と全種で前年割れとなった。値上げ前の需要増加の反動が続いているとみられる。 | |
紙加工など | 段ボール原紙の6月の国内出荷は、前年同月比5.9%減と2ヵ月ぶりの減少となった。飲料メーカーの在庫調整の影響などで梱包用資材の出荷が伸び悩んだ。白板紙は2.2%減で3ヵ月ぶりのマイナスとなった。 |
一般機械・金属製品・鉄鋼
一般機械 金属製品 鉄鋼 | 建設機械の6月の出荷額は、前年同月比8.7%減で5ヵ月連続の減少となった。欧州向けは金利の高止まり、アジアは10月のインドネシアの新政権発足までの投資抑制の影響が大きく、海外向けで同10.0%減。国内向けも同5.1%減と2ヵ月連続の減少。産業機械は、引き合いはあるものの一部製品で受注の遅れがみられる。プラント関係は、住友化学関連のメンテナンスがやや低調。 |
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造船
外航 | 手持ち工事量は3~4年分を有している。日本船舶輸出組合によると、7月の輸出船契約実績は19隻・116万6千総トンで、トン数ベースで前年同月比54.9%増となった。船種別内訳をみると、コンテナ船が9隻、バラ積船(バルカー)が8隻、一般貨物船が2隻だった。船腹不足でコンテナ船の需要が増加しており、引き合いが契約に至っている模様。 | |
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内航 | 手持ち工事量は1年程度を有している。国土交通省の造船統計速報によると、6月の国内船の受注は2隻(貨物船)、起工は1隻(貨物船1隻)、竣工はゼロだった。毎年日本で建造された船舶の中から優れた船を選考する「シップ・オブ・ザ・イヤー2023」の小型貨物船部門賞に、内航ミライ研究会のSIM-SHIPシリーズ「SIM-SHIP1mk1」として建造された「國喜68」が選ばれた。 |
海運
外航 | BDI(バルチック海運指数)は8/12時点で1,655で低下傾向。夏場は需要が減少することや、大型のケープサイズの船腹需給に余裕があることなどから、弱含んで推移するとみられる。コンテナ船は、新造船の供給が増え、船腹不足感が緩和しつつあり、運賃高騰に一服感がみられる。ただ、主要港の混雑や紅海・スエズ運河の通航回避の影響で、市況の高水準は続きそう。 | |
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内航 | 日本内航海運組合総連合会によると、6月の輸送量は、貨物船は前年同月比0.3%増、油送船が同2.2%減だった。貨物船は鉄鋼や燃料が増加。油送船はジェット燃料が好調。ジェット燃料の需要増を受けて、国土交通省と経済産業省は、商社や石油元売りが空港会社などと連携し、タンカー3隻を投入し、輸送体制の強化を図る。 |
建設
建設 | 7月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比65.4%増の214億円であった。「国」や「独立行政法人等」、「県」、「市町」のすべてで前年を上回った。6月の住宅着工戸数は前年を21.2%下回る464戸となった。利用関係別では「持家」は前年を上回ったものの、「貸家」や「分譲住宅」、「給与住宅」は前年を下回った。 |
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観光
観光 | 6月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比10.9%減の49,601人となった。また、6月の県内主要観光施設入込み客数は、東予(同0.6%減)、中予(同0.6%減)は前年を下回ったものの、南予(同3.9%増)は前年を上回り、全体では同1.3%増となった。 |
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晴れ | 好調 ↑ ↓ 不調 | |
晴れ一部曇り | ||
曇り | ||
曇り一部雨 | ||
雨 |